相談事例

和歌山の方より相続に関するお問い合わせ

2020年10月23日

Q:相続手続きは行政書士などの専門家に依頼しないと手続きできないのでしょうか?(和歌山)

和歌山の実家で生活をしていた母が先月亡くなりました。父も数年前に亡くなってしますので、相続人は私と妹の2人です。私も妹も和歌山を離れて暮らしていますが、妹とは頻繁に連絡をとり、相続についての話し合いをしています。残された財産も実家のマンションのみでしたので、相続の手続きは妹と協力し自分で進めようと思っています。まずは戸籍を揃えることからはじめようと思いますが、そもそも相続の手続きを専門家に頼らず自分達だけで進めることはできるのでしょうか?(和歌山)

 

A:専門家に頼らず、ご自身で相続手続きを進めることも可能です。

専門家に頼らずにご自身で相続の手続きを進める事も可能ですが、手続きの中には期限があるものも含まれていますので、必要な手続きについてよく確認をしておきましょう。

今回頂いたご相談では、相続人が亡くなられた子のみという事でしたが、例え身内のみの相続人であっても、本当に法定相続人(法的に相続が認められる人)が2人なのかという事を

第三者に証明する必要があり、それには亡くなられたお母様の戸籍を出生から亡くなりまでを全てを揃え、その戸籍の内容から相続人が2人以外にいないかどうか調べます。また、実際の相続手続きの際には、法定相続人の現在の戸籍も必要となりますので、そちらも同時に揃えておきましょう。

もし、法定相続人の確認をしっかりとしないまま手続きを進め、遺産分割協議を行った後に別の相続人がいる事が発覚した場合、すでに完了している遺産分割協議でも全て無効となってしまいますので、戸籍収集は必ず行いましょう。

また、引っ越し等により本籍地が移動している場合には、戸籍も転籍をしており、移動先の自治体の役所で戸籍を取得する必要があります。郵便で取得することも可能ですが、時間と手間がかかりますので、期限のある相続手続きがある場合の相続人調査の場合は、相続開始時から早めに手をつけておくことをおすすめいたします。

上記で説明をしたように、ご自身で手続きを進めることは可能です。専門家へ依頼をする事をおすすめするケースとしては、期限のある相続手続きがありその期限が迫っている場合、平日は仕事で時間がとれず、必要な資料がなかなか収集出来ない場合、被相続人に離婚歴があり、身内以外に相続人がいる可能性がある、といったケースでは早い段階から相続の専門家に相談をする事でスムーズに相続手続きが進みますので、現在このようなご状況でお困りの場合は専門家へと依頼することをおすすめいたします。和歌山におすまいの皆様も、このようなケースでお困りでしたら、ぜひ当相談室の無料相談をご利用下さい。和歌山の皆さまより多くご相談頂いております。最後まで親身にサポートをいたしますので、安心して当相談室の専門家にお任せください。

 

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