戸籍謄本と戸籍抄本について
相続が開始された場合には相続手続が行なわれます。
相続手続上では戸籍謄本が必要とされますが、それに類似するものとして戸籍抄本というものも存在しており、取得する場合には注意が必要です。
- 戸籍謄本…戸籍全部事項証明書。戸籍内の全員分の情報が入った写し
- 戸籍抄本…個人事項証明書。一部の人だけの情報が入った写し
戸籍謄本を取得するには窓口での交付か、郵送での取得が可能とされていますが、各自治体によって対応が異なります。
また、相続手続きで必要になるのは戸籍謄本であるため、間違えて戸籍抄本を取り寄せないことが重要です。
※近年、各自治体の中で戸籍のデータ化が進んでおり、データ化された戸籍は「戸籍全部事項証明書」、「個人事項証明書」と名称が変わりました。
相続の基礎知識についてについて
- 代表司法書士・行政書士 井口 浩司の地域密着宣言!
- 詳しくはこちら
「生前対策まるわかりBOOK」に和歌山の専門家として紹介されました
当事務所代表、司法書士・行政書士 井口が「生前対策まるわかりBOOK」に和歌山の専門家として紹介されました。